【質問：４】
夏エアコンなしで生活できるとは本当ですか？

【回答：４】
多少はエアコンを使用したい時間帯と部屋があるかと思いますが、建物の断熱レベルや立地条件、間取りの工夫次第によっては、十分可能です。

実際、エアコンなしで夏を過ごされているお施主様もいらっしゃいます。

弊社では、エアコンなしの夏を実現するために、「エアスルー」という換気システムを導入しています。床下の冷気を有効利用して建物内部を涼しくすることが可能となります。

【質問：３】
高気密高断熱住宅と普通の住宅の違いは何ですか？

【回答：３】
少ないエネルギーで夏涼しく、冬暖かく出来るかどうかの違いだと思います。高気密高断熱住宅と言ってもその性能は千差万別です。比較するのによく、Ｑ値・μ値・Ｃ値などが使われます。

Ｑ値：「熱損失係数」値が小さいほど断熱性能が高いことを表します。
μ値：「夏期日射取得係数」夏期における日射の入りやすさを表します。
　　　（値が小さいほど日射が入りづらく、冷房効率が高くなります。）
Ｃ値：「相当隙間面積」建物全体の隙間の性能を表します。
　　　（値が小さいほど気密が良いといえます。）

弊社では、より快適な温熱住環境や省エネ住宅を提供するために、断熱材の中でも最高級の極めて低い熱伝導率を誇る高性能硬質ウレタンフォームを使用しています。

【質問】
『べた基礎だから大丈夫です』と広告で見かけますが、本当に安心ですか？

【回答】
最近、一戸建て住宅での採用が増えてきています。上部からの荷重を土間（スラブ）全体に分散させることで、基礎の不同沈下防止対策に有効です。

布基礎よりも有効（強い）とされていますが、建設地の地盤の強さによっては、べた基礎でも不可という場合もあります。

また、鉄筋の配筋状況やスラブの区画面積、上部建物配置によっても変わってきまので、地盤調査を適切に行い特に軟弱地盤の時は専門家に相談し構造計算等により適切な基礎計画をすることが望ましいでしょう。

【質問】
「冬暖かく、夏涼しい理想の住宅」とありますが、具体的にはどのような工法によるものなのですか？

【回答】
工法というよりは、建築構造が基本となります。大切なのは家中に空気の流れを作ることです。

弊社では、以前より「エアスルー」という理想的な換気システムを取り入れた建築をしています。

また、雪国には欠かすことのできない暖房設備や、断熱材などの組み合わせにより、光熱費を抑え一年中快適な空間で生活できるようになります。

詳しいくは、住宅設計の「換気仕組みエアスルー」のページで紹介しています。